テーブルに手を置いて落ち着いて話すあべさん

考え方

仕事を断れないフリーランスが、断ることを覚えるまで

断ると、相手に悪い気がする。

そう思う人ほど、全部を引き受けます。

断ることは、逃げではない

せっかく声をかけてもらったのに、と思う気持ちは分かります。

けれど、引き受けた仕事の質が落ちれば、結局は相手に迷惑がかかります。
断らなかったことで信頼を失うことは、実際に起こります。

受けすぎた人に、何が起きるか

  1. 依頼が重なって、休む時間がなくなる
  2. 一件ずつの準備が浅くなる
  3. 体調を崩し、約束していた日に動けなくなる
  4. 一番迷惑をかけたくなかった人に、迷惑をかける

あべさんに実際に起きたことです。

倒れて分かったこと

依頼が多すぎて、体も気持ちも休まらない時期がありました。
こなせるかどうか不安になり、同時に、来なくなったらどうしようとも思う。両方が一度に来ます。

スケジュール管理をちゃんとして、お客様と連絡を取って、ちゃんと自分も無理のないように、継続をしていかないといけない。

回復したあと、本人が出した答えです。
これは根性の話ではありません。続けるための設計の話です。

実際に断った例

年末年始に約束していた清掃の仕事がありました。片道2〜3時間の遠方です。
体力的にも気持ちの面でも厳しいと判断し、取引先に事情を話して、途中で終わりにしました。

相手に事情を伝えて、途中で降りる。これができるかどうかが、続くかどうかを分けます。

断る基準を、先に決めておく

その場で判断しようとすると、断れません。目の前に相手がいるからです。
だから、会う前に決めておきます。

  • 移動にどれだけかけるか
  • 一日に何件までにするか
  • どういう条件なら受けないか

基準を決めておくと、断ることが感情の問題でなくなります。
「あなたが嫌だから」ではなく「この条件だから」に変わります。

まとめ

  • 全部受けることは、誠実さではない
  • 受けすぎた結果、一番大事な相手に迷惑がかかる
  • 断る基準は、会う前に決めておく

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