
考え方
仕事を断れないフリーランスが、断ることを覚えるまで
断ると、相手に悪い気がする。
そう思う人ほど、全部を引き受けます。
断ることは、逃げではない
せっかく声をかけてもらったのに、と思う気持ちは分かります。
けれど、引き受けた仕事の質が落ちれば、結局は相手に迷惑がかかります。
断らなかったことで信頼を失うことは、実際に起こります。
受けすぎた人に、何が起きるか
- 依頼が重なって、休む時間がなくなる
- 一件ずつの準備が浅くなる
- 体調を崩し、約束していた日に動けなくなる
- 一番迷惑をかけたくなかった人に、迷惑をかける
あべさんに実際に起きたことです。
倒れて分かったこと
依頼が多すぎて、体も気持ちも休まらない時期がありました。
こなせるかどうか不安になり、同時に、来なくなったらどうしようとも思う。両方が一度に来ます。
スケジュール管理をちゃんとして、お客様と連絡を取って、ちゃんと自分も無理のないように、継続をしていかないといけない。
回復したあと、本人が出した答えです。
これは根性の話ではありません。続けるための設計の話です。
実際に断った例
年末年始に約束していた清掃の仕事がありました。片道2〜3時間の遠方です。
体力的にも気持ちの面でも厳しいと判断し、取引先に事情を話して、途中で終わりにしました。
相手に事情を伝えて、途中で降りる。これができるかどうかが、続くかどうかを分けます。
断る基準を、先に決めておく
その場で判断しようとすると、断れません。目の前に相手がいるからです。
だから、会う前に決めておきます。
- 移動にどれだけかけるか
- 一日に何件までにするか
- どういう条件なら受けないか
基準を決めておくと、断ることが感情の問題でなくなります。
「あなたが嫌だから」ではなく「この条件だから」に変わります。
まとめ
- 全部受けることは、誠実さではない
- 受けすぎた結果、一番大事な相手に迷惑がかかる
- 断る基準は、会う前に決めておく
営業が苦手な理由を、悩みの全体から知りたい方は「営業が苦手な個人事業主・フリーランスへ」にまとめています。
